TOEIC730点突破勉強法

35歳からの独学で、半年間でTOEIC300→TOEIC950にスコアアップした管理人の勉強方法を発信します。 小手先のテクニックではなく、王道の勉強方法を紹介するため、TOEICの後の英語学習にも大いに役立つよう構成していきます。また、外資系企業に転職した体験談、仕事内容についても適宜触れていきたいと思います。

【TOEICにも効果あり】英語力全般を劇的に上げる音読筆写が最強の勉強法かもしれない

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英語の勉強法は本サイトでも多数紹介していますが、人それぞれ合う合わないの程度はあると思います。

TOEICのみの勉強に限っていえば、単語と文法とリスニングを重点的にトレーニングしてしまえば本サイトの第一目標である730点は誰でも突破することはできるでしょう。

 

しかし、その後の「英語を言語として使いこなす」という意味ではまだそれでは足りません。もう一工夫違った勉強法を試みる必要があります。

 

それが今回のテーマに挙げた「音読筆写」です。

これは、同時通訳の神様と呼ばれた國弘正雄先生が考案されたトレーニングです。

ではいったいどんなトレーニングでどのような効果があるのか早速紹介していきます。

 

目次

音読筆写とは

では一体音読筆写とはいったいどのようなものなのでしょうか。

 

書いて字の如く、音読しながら書き写すということです。

そんなの見りゃわかるよ、とお思いでしょう。

具体的にやり方を記載します。

  1. 開いたテキストを机の左側に、そして右側にノートを置く
  2. テキストを見て、「音読する」
  3. 次にテキストから目を離し、もう一度口にだして言ってみる
  4. そして声に出しながら、テキストを見ずに「ノートに書き写す」

実はこれ、人間の五感のうち嗅覚以外の三感を同時にフル活用した学習方法なのです。

  • 視覚=テキストを見る
  • 聴覚=自分で声に出した音声を耳から聞く
  • 触覚=手で覚える

音読筆写との出会い~「ぜったい音読」より

私が音読筆写と出会ったのは、國弘正雄先生の「英会話・ぜったい音読」という書籍の中でです。

TOEICである程度の点数(当時は700点後半くらいだったと思います)を超えたあたりから、英会話やいろいろなメディアに英語で触れたいと思うようになりました。

しかし、TOEICの点数は上がれど、英会話が全くできずに苦戦していました。

 

なぜなのだろうと思った時にいろいろと調べた結果、同時通訳の神様といわれる國弘先生の存在を知り、さっそく書籍も購入しました。

 

テキストの英文は驚くほど簡単で中学レベルの文章ばかり並んでいました。

 

しかし、いざ自分で発音してみると全然スラスラしゃべることもできず、打ちのめされた苦い記憶があります。

テキスト自体は薄いのですが、半分近いページを英語学習法に割かれており、英語マスターまでの道のりが丁寧に記されています。

一流の通訳としての地位を築いた國弘先生の言葉の重み、説得力は他を寄せ付けないほどのオーラを感じました。

3か月程、ぜったい音読の勉強法を続けたところ、自分でも驚くほどにスラスラと口から英文が発せられるようになりました。

TOEICに音読筆写が効果的なワケ

では、肝心のTOEICにはどのような効果があったのでしょうか。

まずは、リスニング、リーディングいずれもスコアが爆上がりしました。

おそらく120点程アップしたのを覚えています。

リスニング40点、リーディング80点の割合くらいだったと思います。

 

テスト前3か月間はひたすらぜったい音読の教材のみを使用していたのですが、それだけでこの点数のアップ幅は正直驚きました。

 

音読筆写で鍛えられたのは、正確な発音をしたことにより、英語の聞き取り能力が向上したこと。そして、一文字一文字をかみしめるように丁寧に筆写作業をしたことにより、細かい前置詞や冠詞、聞き取りにくい単語もすべて目でみて自分の手で書いたことによりほぼ完ぺきに近いほど文章認識能力が上がりました。

 

そして、音読筆写のトレーニング時には、必ずストップウォッチで読む速さを測ります。

いわゆる1分間に何単語読めるかという「wpm」という指標を使っています。(詳細はぜったい音読のやりかたを参照してください)

TOEICの問題は、1分間に150単語読める速さがあればすべての問題を解き終えることができるといわれています。

 

テスト3か月前は1分間に120単語だったのですが、テスト時には1分間に160語読めるよになっていました。

 

いくつか失点してしまった箇所はありましたが、全体的にリスニング力・リーディング力は上がったことは確信できたのでTOEICにも非常に効果があることが分かりました。

 

音読筆写におすすめの参考書

まずは、「ぜったい音読」シリーズに具体的な勉強法が書かれているのでそれを見ましょう。

入門編→標準編→挑戦編の3部構成となっているので順番にやることをおすすめします。

なお、「続」がついているものとついていないものがありますが、「続」がついているもののほうが新しいので、「続」がついてるほうを購入しましょう。

英会話・ぜったい・音読 【続・入門編】 (CDブック)

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中1~中2レベルの内容が中心です。英文はかなり簡単ですが、いざ自分で読むとなると詰まるところばかりでした。自分の力を過信せずに入門から取り組むほうが結果的には近道です。

英会話・ぜったい・音読 【続・標準編】 (CDブック)

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  • 作者: 國弘正雄,千田潤一
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ある程度英会話もやったことがある、音読もそれなりの数をこなしている人であればこちらの標準編から取り組んでも構いません。 中2から中3レベルの内容です。

英会話・ぜったい・音読 【続・挑戦編】 (CDブック)

英会話・ぜったい・音読 【続・挑戦編】 (CDブック)

  • 作者: 國弘正雄,千田潤一
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 高校1年レベルの内容です。最終的にはこちらまでたどりつきたいですね。

挑戦編といえども、そこまで身構える必要はありません。内容は高校英語の教科書レベルなので苦もなく読める英文ばかりです。

 

以上が「ぜったい音読シリーズ」です。

こちらで音読筆写の手法をマスターしてしまえば、あとはどんな教材でもチャレンジすることができます。

 

TOEICの勉強をするのであれば、Part3とPart4の音読筆写がおすすめです。

まとめ

かなり古典的な勉強方法に見えるかもしれませんが、先人たちはこのように音読、筆写という作業を通じて英語を学んでいったのだろうと改めて実感しました。

 

この音読筆写は何よりも続けることが大事です。一朝一夕では効果はでません。

まずは3か月間はこのトレーニングをひたすら続けてください。

3か月を超えると、驚くほどに英語に慣れ親しんだ自分がいることに驚くことでしょう。

 

毎日続けられるように、なるべく短い英文を題材にすることが続けるためのポイントです。

TOEICの教材であれば、Part3の英文1つを1日の目標とするように、事前に目標設定をしておくことがよいですね。

是非、音読筆写取り入れてみてください。本当におすすめです。