TOEIC730点突破勉強法

35歳からの独学で、半年間でTOEIC300→TOEIC950にスコアアップした管理人の勉強方法を発信します。 小手先のテクニックではなく、王道の勉強方法を紹介するため、TOEICの後の英語学習にも大いに役立つよう構成していきます。また、外資系企業に転職した体験談、仕事内容についても適宜触れていきたいと思います。

中学教師のTOEIC受験結果が衝撃的だった話

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自治体によっては英語教員にTOEICや英検を受けさせて実力の把握する機会を設けているようです。たまにニュースでも見かけますね。

日本人が英語ができない理由は英語ができる教師に教わっていないからといえるかもしれません。

目次

中学教師に求められる英語力はTOEIC730点 

これは2017年のニュース記事で、京都府教育委員が中学英語教員に求める英語力はTOEIC730点(英検準1級レベル)であったとのことです。

しかし実際に受けさせたところ、74人が受験したもののTOEIC730点を超えたのがわずか16人しかいなかったというもの。

TOEIC730点というと当ブログのタイトルにもある通り「世間的には」英語ができるレベルとみてくれるラインです。

ただ、英語を教えることを生業としている教師なのであればもっとレベルが高くあってほしいですね。

ある統計によると、中学校の英語教師のTOEIC平均点が580点、高等学校の英語教師の平均点が630点という結果もあるようですが平均とはいえちょっとこれは低すぎますね。

そもそも英語教師にTOEICは不要?

おそらくこの記事を見て、TOEICはビジネス英語。英語教師はビジネスではなく教養を教えるのであって土俵が違う。TOEICのスコアもハイスコアを取る必要はない。ということを言ってくる人もいるかもしれません。

さて、本当にそうでしょうか?

確かに中学生や高校生にとってはビジネスの内容はまだ必要ないかもしれません。

しかしTOEICはビジネスとはいえ、「ビジネスの日常」的な話を題材しているのであって、マーケティング理論やM&A、ファイナンスといったような高度な話題がでるわけではありません。

フライトが遅れる、会議室の予約をとる、プリンターが故障している、求人募集の案内、企業の広告・・・こういったものが題材となります。

タイトルだけみればおおよその話の概要は誰でも理解できると思います。

英語力を測るうえで、TOEICは日本国内で受験者が一番多い試験かつETSが実施しているためスコアの信頼性は非常に高いものとなっています。

客観的に実力を測ってもらう機会の少ない教師にとっては、やはり運転免許と同じく定期的に受ける必要がある試験なのではないかと個人的には感じています。

中学校教師こそ高いレベルが求められる

近年、小学校入学前から英語教育を盛んに実施する教育施設が増えています。

ただ本格的にしっかりと英語を学びはじめるのは中学からだと言えます。

中学の英語なんて簡単じゃんと思う方はいるかとは思います。

ただ、実際に現場の最前線で教えている先生に聞くと中学英語を教えるのが一番難しいと言っていました。

なぜでしょうか?

それは、全く基礎知識のない人に物事を教えること自体が大変だからだそうです。

英語学習の初歩はアルファベットからはじめ、5文型、文法事項というように英語の基礎となる事項から教える必要があります。

教える側からすれば当たり前の内容だとしても、授業を受ける側からすれば、すべてが初めての事柄のためいかにここで分かり易く教えることが今後の英語人生を左右するものとなってきます。

分かり易いだけではなく勉強していて「楽しい」という感情を持たせることも大事ですね。

単に知識の詰め込みだけではなく、楽しさを教える必要があることに対してやはりそこに難しさがあるようです。

英語教師に求めるレベルとは?

一概にいうことはできませんが、やはり英語を教えるという立場である以上、TOEIC900点以上、英検1級はあってほしいと思うのが理想的です。

実際にこのレベルの教師は進学校や有名校であればある一定数はいます。

しかしそもそも自発的に受験をしにいく人自体が少ないようなので本当のレベルは分かりません。

教員になるには一般の公立校であれば大学で教職課程を取り、教員採用試験を受けることが必要です。

しかしその後英語力を測るための取り組みは無いのがほとんどです。

カリキュラムに沿って英語を教え、定期試験の準備をすればOK。難度の高い高校・大学の受験対策は予備校まかせ。これが実情ではないでしょうか。

語学学習にゴールはありません。

常に自分をブラッシュアップしながら生徒にも楽しみを与えることができる、そんな教師が理想的ですね。

まとめ

日本の英語力は世界的に見ても下位の下位ランクです。これは過去からさかのぼり今に至る結果となっています。

逆に英語力に頼らなくても日本の国力で食っていけるだけの資本があるからという前向きなとらえ方もできなくはないですが、グローバル化を迎えているこの現代ではそれは言い訳にしか聞こえません。

明らかに日本の英語教育は失敗しており抜本的な改革が必要とまで言われています。

教育制度を変更するには10年単位の月日が必要となるでしょう。

しかしそれではますます日本は国際化社会から孤立してしまいます。

まずは英語を教える側の人間の意識を高めることが最優先なのではないでしょうか