TOEIC試験では集合時間から解散時間まで含めると約3時間近くも拘束されてしまいます。もちろんその間はトイレ休憩はありません。
ではトイレに行きたくなったらどうするの?今回はそんな疑問にお答えします。
目次
TOEICで途中退室と再入場は認められている
TOEIC公式サイトでもトイレでの途中退室と再入場は認められています。
よくある質問|TOEIC Listening & Reading Test|TOEIC Program|IIBC
まずはこれで一安心ですね。持病のある方やトイレが近いかたにとってはいつトイレに行きたくなるか不安な中で試験を受けるのは精神衛生的にもよくありませんね。
途中退出するためには
まず前提事項です。
リスニングテストの試験中は途中退室できません!
物音を立ててしまうと他の受験者の迷惑になってしまうからですね。
では具体的な手順を。
①手を挙げて試験官を呼びます
②試験官と筆談でトイレに行きたい旨を伝える
③リスニング試験中の場合→リスニング試験終了後にトイレへ
リーディング試験中の場合→すぐにトイレへ
④試験官も同行するので、用を足したら一緒に戻り席に着く
リスニングテスト中は途中退室できないというところがポイントですね。
どうしてもという場合はさすがに許可してくれるとは思いますが。
その際はほかの受験者の邪魔にならないように物音を立てないように注意しましょう。
試験時間は延長されません
途中退室した時間分の時間延長はもちろんされません。リーディングパートはただでさえ時間との闘いであるため10分~15分のロスは非常に痛いですね。
ただ生理現象を無視するわけにもいかないのでなんとも言い難いところです。
トイレ対策をしっかり考えよう
そうはいっても人間何が起こるか分かりませんが、起こりうる可能性をすべて考えたうえで事前に対策はしておきましょう。
- 当日はカフェインの入った飲み物は飲まない
- 試験前に水分はあまりとらないようにする
- 集合時間直前にトイレに行く
- お腹を下している場合はストッパ等の薬を飲んでおく
- 出口から近い座席に移動させてもらう(もしもの時に移動しやすいように)
まとめ
TOEIC試験では途中退室と再入場は可能です。
ただしいくつか制約があるので事前に確認しておきましょう。
当日は最大限の力が発揮できるようにたかがトイレと侮ることなかれ、しっかり対策していきましょう。