目次
- 難易度:TOEIC500点前後の人向け
- TOEIC L&R TEST 文法問題 でる1000問の良い点
- TOEIC L&R TEST 文法問題 でる1000問の悪い点
- TOEIC L&R TEST 文法問題 でる1000問での英語勉強方法
TOEIC Part5の文法セクション対策でベストセラー となっているのがこちらのでる1000問。金フレと同じく著者はTEX加藤氏です。
金フレと併用している人も多いのが特徴ですね。
難易度:TOEIC500点前後の人向け
本書のレベルはTOEIC500点前後の人向けです。TOEIC500点となると、一通りの英文法のトピックはなんとなくわかるレベルだと思います。
本書の到達点はTOEICスコア満点である990点です。レベルが上がるほど難しい文法問題が増えてきますがそれを感じさせないくらいの構成でサクサクと進めることができます。分野別にまとめられていますが、後ろになればなるほど難しい問題が出てきますがめげずに進めていきましょう。
TOEIC L&R TEST 文法問題 でる1000問の良い点
まず収録されている問題数が他の書籍を寄せ付けない圧倒的なボリュームというところです。でる1000問と書いていますが、実際には1049問収録されています。
本試験のPart5の問題数は30問ですので、ざっと35回分もの問題数が収録されていることになります。
本書の巻末には模擬問題集もあるため、一通りの分野別学習が終わったら取り組みましょう。
別冊にはでる1000に掲載されいる問題がランダムに掲載されている薄めの別冊があるため、新たな気持ちで解くことができます。
すべてに音声付き、そしてスマホアプリ版にも対応しているため、いつでもどこでも暗記に励むことができます。
TOEIC L&R TEST 文法問題 でる1000問の悪い点
文法問題は分野別にまとめられており、分野の最初にはその分野の文法問題のレクチャーがありますがポイントが端的にまとめられているだけなので、文法が苦手な人にとってはこれだけで理解することは難しいでしょう。
文法に自信の無い方は基礎レベルの文法本を一冊仕上げてからこちらに臨むとよいでしょう。
▼英文法学習にはこちらの記事をご覧ください。
TOEIC L&R TEST 文法問題 でる1000問での英語勉強方法