TOEIC730点突破勉強法

35歳からの独学で、半年間でTOEIC300→TOEIC950にスコアアップした管理人の勉強方法を発信します。 小手先のテクニックではなく、王道の勉強方法を紹介するため、TOEICの後の英語学習にも大いに役立つよう構成していきます。また、外資系企業に転職した体験談、仕事内容についても適宜触れていきたいと思います。

【TOEICリーディング】精読におすすめの参考書厳選10冊

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TOEICリーディングパートの鬼門はPart7だといっても過言ではありません。

 なぜPart7が苦手な人が多いのでしょうか?

 

それは英文を「フィーリング」で読んでいることが第一に挙げられます。

 

ある程度の単語力があれば、自分流の読み方でなんなく読めてしまうのも事実です。

しかし英文法のルールを無視して読んでいるのであればそれは読んでいるのではなく「眺めている」ことと同じです。

 

本記事は以下のような人におすすめです。

  • 単語の意味は分かるけど、文章になると意味がとれない
  • そもそも文章を読むのが苦手
  • 時間内にPart7が終わらない

 

実は、TOEICの文法パートは限定的な範囲の問題しか出題されません。

もちろん英文を読むには必要なスキルですが、文法パートは知識さえあればパズル的に解答できてしまうことも事実です。

 

今回テーマにあげた「精読」とは、英文を文法、語法、文脈あらゆる観点から読み解くことです。

 

辞書を引くと

「精読:細かい所までよく注意して読むこと。熟読。」

と説明されています。

 

受験英語では「精読」「英文解釈」「英文読解」というような用語が使われていますが大枠意図していることは同じと考えて構いません。

あらゆる英文を誤解なく完璧に理解するためにはこの「精読スキル」が欠かせません。

 

今回は精読におすすめの参考書を厳選して10冊紹介します。自分に合う1冊を徹底的に学ぶことでリーディングの底力が身に付きます。

 

あまりたくさんの本に手を出してしまうのはよくないので、1冊ずつしっかりと読み込んでマスターすることがコツです。

 

TOEICの傾向をつかむため、リーディングは以下の記事を参考に勉強を進めてください。

 

また、精読をする上で詰まることもありますので全体を網羅した英文法書は用意しておいたほうがよいでしょう。

 

 

目次

1.英文読解入門基本はここだ!―代々木ゼミ方式

英文読解入門基本はここだ!―代々木ゼミ方式 改訂版

英文読解入門基本はここだ!―代々木ゼミ方式 改訂版

 

受験英語界のカリスマ、西きょうじ先生の著作となります。

中学校~高校レベルの短い英文の構造を説明することから始め、英文を読むための基本ルールが示されています。

出題される英文や単語の内容は易しいため、初心者から取り組める一冊となっています。

中学レベル程度の一通りの文法事項は「知っている」状態であるほうがより望ましいです。

 

次に紹介する「ポレポレ英文読解プロセス50」も同じく西先生の著作となっており、親和性が高いため「基本はここだ」→「ポレポレ英文読解プロセス50」と続けて取り組む人が多いようです。

 

2.ポレポレ英文読解プロセス50

ポレポレ英文読解プロセス50―代々木ゼミ方式

ポレポレ英文読解プロセス50―代々木ゼミ方式

 

こちらも西きょうじ先生の著作になります。基本はここだより難易度は高めですので、一通りの英文法を理解している人が対象となります。

 

ポレポレというタイトルと、薄い紙面ということもあり一見すると易しそうなイメージを持たれてしまう本書ですが、中身は超硬派な読解本です。

長年のベストセラーとなっているのもうなずけます。 

 

内容としては、入試問題から抜粋した100語程度の英文に対して文構造や解説が丁寧に示されており、基本はここだよりも歯ごたえがある内容になっています。

 

中盤から後半にかけてはかなり難度の高い問題も出てきますが、英語を根本から理解するためには最適な英文ですので力がメキメキついていくことが実感できるでしょう。

 

大学受験レベル対策もこのポレポレをマスターすれば東大京大レベルの力も身につきますが、大学受験に留まらず英語を学ぶすべての人へこれからの英語ライフの土台となる英語力を身につけることができます。

 

ちなみにポレポレは、純ジャパにも関わらず独学で英語学習し、TOEIC990、英検1級、米国公認会計士合格、そして現在は4大コンサルティングファームの会計事務所に勤務しているatsuさんもおすすめしています。


英文解釈ってそもそも何!?やる必要あるの!?

 

3.基礎英文解釈の技術100

基礎英文解釈の技術100 (大学受験スーパーゼミ徹底攻略)

基礎英文解釈の技術100 (大学受験スーパーゼミ徹底攻略)

 

英文解釈の技術シリーズはいくつかありますが、TOEIC対策にはこちらの「基礎」編が一番のおすすめです。

英文解釈のポイントが100講でまとめられており、英文の構造も図解で分かり易く記載されています。また、CDも付属されているため、リスニング力の向上にも役立ちます。

英文構造がすべて示されているところが非常にいいですね。迷子になりません。

4.基本からわかる英語リーディング教本

基本からわかる英語リーディング教本

基本からわかる英語リーディング教本

 

 この本は、品詞分解、英文構造(5文型)に徹底的にこだわった一冊になります。

全体で38個の英文と、量はコンパクトにも関わらず内容は重要な論点が凝縮されています。確認テストでは単語のひとつひとつの働きをすらすらといえるまで徹底的に鍛え上げる内容となっています。

38英文を完璧にマスターすれば英文解釈で迷うことは無くなるでしょう。

38英文とはいえ、英文解釈に必要な要素をギュっと凝縮していますので思った以上にやりごたえがあるでしょう。

5.ビジュアル英文解釈 Part1、Part2

ビジュアル英文解釈 (Part1) (駿台レクチャーシリーズ)

ビジュアル英文解釈 (Part1) (駿台レクチャーシリーズ)

 

ビジュアル英文解釈 (Part2) (駿台レクチャーシリーズ)

受験英語の神様といわれた、今は亡き伊藤和夫先生の著作になります。

こちらは講義形式で英文構造を紐解いていくため、初心者でも取り組みやすい構成となっています。英文を頭から論理的に理解していくことの重要性と理論が分かり易く記載されています。

現在ビジネスの最前線で活躍されている30代~40代あたりの方々はビジュアル英文解釈を使った人が多いのでは?

6.入試英文 精読の極意 

入試英文 精読の極意 〈新装版〉??読み込むための10の軸(AXIS)

入試英文 精読の極意 〈新装版〉??読み込むための10の軸(AXIS)

 

入試英文を題材に精読にスキルを高める方法を10個のポイントで解説しています。

 パラグラフ毎に何をいいたいのか、筆写の意図していることは何かといったように、英文の論理構成を正確にマスターできることが本書の特徴です。

 

TOEICのPart7でも、ダブルパッセージ、トリプルパッセージともなると大量の英文を正確に読み解く必要がありますが、すべての英文を一から丁寧に読む時間はありません。しかし、文意のポイントだけは正確に把握しないと誤読しかねませんので、精読だけに限らず速読をするためのポイントも盛り込まれているのがこの本の素晴らしいところですね。

7.基礎英文問題精講

基礎英文問題精講 3訂版

基礎英文問題精講 3訂版

 

元開成高校英語教諭の中原先生が書きおろした英文問題集です。

コンパクトなサイズですが、英文の内容は非常に役立つものばかりで教養を身につけるにはもってこいの参考書になります。

TOEICのPart7どれだけ英文に多く触れたかがスコアアップのカギになりますので、初見の英文でも瞬時に構造が見抜けるように本書を使ってたくさんトレーニングをしましょう。

8.英文解釈教室 入門編

英文解釈教室 入門編

英文解釈教室 入門編

 

後述の英文解釈教室の入門編です。

いきなり英文解釈教室からは難しいという人はこちらから取り組みましょう。

入門編とはいえ、ある程度の基礎が無いと少し厳しい印象を受けますので、取り組む前には中学レベルの英文法は一通り理解してから臨むとより一層効果が発揮されるでしょう。

9.英文解釈教室

英文解釈教室〈新装版〉

英文解釈教室〈新装版〉

 

こちらも受験英語を経験した人であれば聞いたことがない人はいないであろう、英語界の最高峰にあたる英語参考書です。

ビジュアル英文解釈よりも難易度は高いですが、英文解釈をするにあたってのエッセンスがすべて詰まっています。

TOEICのPart7の長文読解パートは近年難化傾向があり、シングルパッセージとはいえど文意をつかむのに苦労する超鬼難問がたまに出題されます。

 

未知の英文を理解するには英文を読むための確固たる精読スキルが絶対的に必要です。

それを獲得するためには絶好のテキストとなるでしょう。

知的好奇心をそそる名文ばかりが並んでいるため、TOEICに限らず英検やTOEFLといったアカデミックな試験にも対応可能です。

10.英文読解の透視図

英文読解の透視図

英文読解の透視図

 

英文解釈教室と並んで大学受験の最高峰の参考書と言われている英文読解の透視図です。

英文解釈教室と比べると、ビジュアル的に英文構造を理解させる工夫が多数に含まれています。

長文ベースの構成となっているので英文解釈教室よりは難易度が高めと感じるかもしれませんが、解説・論理構成がしっかりしているので1度では理解できなくても何度も読むことで理解力がどんどん高まっていくことが実感できると思います。

まとめ

精読におすすめの書籍を紹介させていただきました。TOEICのリーディングパートは以前は量は多いが内容的には理解しやすいものが多かったですが、最近では上級者でも初見では理解が難しい英文が出題されるケースも増えています。

 

そういうときこそ基本に立ち返り、「前から順番に」、「論理的に」問題を読み解いていくスキルが役に立ちます。

精読はいろいろな本をやるのではなく、これと決めた一冊を徹底的にマスターすることが上達への近道です。

 

本記事で紹介した10冊はどれもTOEICにも適した内容となっておりますので是非手に取って内容を見てから購入していただくことをお勧めします。

ルールさえ学んでしまえばあとはルール通りにたくさんの英文を読んでいくことでリーディングスキルは劇的にアップします。