TOEIC730点突破勉強法

35歳からの独学で、半年間でTOEIC300→TOEIC950にスコアアップした管理人の勉強方法を発信します。 小手先のテクニックではなく、王道の勉強方法を紹介するため、TOEICの後の英語学習にも大いに役立つよう構成していきます。また、外資系企業に転職した体験談、仕事内容についても適宜触れていきたいと思います。

【TOEIC Part7】リーディングパートの攻略には英文を速く読む癖をつけることがポイント

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TOEIC試験時間は全体で120分。そのうち45分間がリスニングセクションで残りの75分間がリーディングセクションです。

 

時間配分から見ても分かる通り、リーディングセクションは75分=1時間15分もの間、英文を読み続けなければいけません。

Part5の短文穴埋め問題とPart6の長文穴埋め問題であればテクニックである程度は制限時間内に解くことはできますが、Part7の長文読解問題はそうはいきません。

 

時間配分的Part5とPart6を20分で解き終わったとして、Part7は55分間の間に大量の英文を読まないといけません。

どのように攻略すればよいか。それは「速読」がポイントです。

 

目次

TOEIC Part7の概要

TOEICのPart7の長文読解セクションは、全部で54問でシングルパッセージ、ダブルパッセージ、トリプルパッセージの3種類の英文があります。

 

単純計算で1問1分の時間で解き切らなければなりません。

 

出題される英文も、メール、インスタントメッセージ、会議の案内、イベントの案内、新店オープンの連絡、契約書、お祝いメッセージ等、日常生活・ビジネスシーンで登場する場面が多岐にわたります。

 

リーディングスコアが300点前後の人であればすべて解き切ることはまず不可能で10問~20問は塗り絵になってしまいます。

※塗り絵=とりあえずマークシートだけ塗りつぶすこと

 

リーディングスコアが450点前後でもすべて解き切ることは難しく、数問はたどり着きません。リーディング満点であったとしても受験する回によってはギリギリに終わる等、予断の許さないのがこのパートの特徴です。

 

旧形式のTOEICよりも新形式のTOEICのほうが明らかに難易度がアップしています。

私も一番苦手とするパートです。いまだに最後の問題までたどり着いたことがありません・・・。

 

どのくらいの速度が理想?

あなたは日常生活の中で新聞を読むとき、広告を読むとき、テレビ欄を読むとき、スマホでニュースを読むとき、説明書をよむとき、一言一句かみしめながらゆっくりと読んでいますか?

 

「もちろん読んでるよ!」という人もいるかもしれませんが大多数の人はさらっと流し読みをして概要をつかんでいるにとどまるのではないでしょうか。そして必要な情報だけを自然と把握している。

 

実はTOEICの試験もその感覚が必要とされている試験なのです。

 

英語を読む際の指標として、WPM(Words Per Minutes)というものがあるのはご存知でしょうか。

 

これは、1分間あたりに何単語読めるかという指標です。

I have a pen.

→これは4語とカウントします。

 

TOEICでは1分間に150語(150wpm)読むことで時間ぴったりにリーディングセクションが解き切れるように作られています。

一般的には以下が平均値とされています。TOEICは以外と遅めです。

  • ネイティブ・・・300wpm
  • ノンネイティブ(目標)・・・200~250wpm
  • TOEIC・・・150wpm
  • 日本人平均・・・100wpm

TOEICの初心者や中級者の場合、70wpm~100wpm強あたりに集中するかと思います。

最初から150wpm出せる純日本人はまずいません。

TOEIC学習者であれば最終的に150wpmを目指しましょう。

英語を使って実務をするのであれば、200wpmは欲しいところですね。

 

▼wpmを測るには、以下のサイトがおすすめです。

www.sokunousokudoku.net

 

速く読む癖をつけるわけ

本題です。現在あなたが100wpmだった場合、150wpmにするにはどうすればよいでしょうか。

 

意外に思うかもしれませんが、一番ダメなやりかたは、ゆっくり丁寧に文章を読むことを続けてしまうことです。

 

文章を完璧に理解しながらゆっくり英文を読む癖をつけてしまうと、ずっとその癖が抜けなくなってしまい立て直しが効かなくなってしまいます。

 

最善の方法は、「常に自分の限界を挑戦するような速度で読む」ということを徹底することです。

 

言葉で表すことは簡単ですがいざ実践をしてみると意外と難しいことが分かります。

ここで大切なことは3つです。

  • すべての単語・文法をすべて理解しようとしないこと
  • 頭から英文を読んでいき絶対に前に戻らないこと
  • そして制限時間内にまずは一通り読むということをすること

初見の英文は必ず上記の3つを徹底することで徐々に読解スピードも上がっていきます。もちろん一度読んで分からなかった部分は辞書を引くなり文法書を参照するなどして精読をするようにしてください。

 

そして、精読をした後に再度時間を計って速読を実践する。

この繰り返しをすることがwpmを劇的に上げるメソッドになります。

 

▼精読の力をつけるためにはこちらの記事を参考にしてください。

www.toeic730.net

 

TOEIC Part7を得意パートにするために気を付けるべきこと

TOEICのPart7を制すればTOEICを制するといっても過言ではありません。

リスニングパートは時間をかけた分だけ伸びやすいですが、リーディングパートはそうはいきません。

しっかりとした戦略を立てて地道にトレーニングを重ねないとなかなかスコアはアップしません。

しかし、逆にいうとしっかりと戦略を立てればそれだけ成長が早いパートでもあります。

 

実際に私がPart7対策で実践して効果があった方法をピックアップしてみました。

  • Part7の文章を1日1英文読む
  • 英字ニュースサイトで1日1記事を読む
  • 問題集1冊分のPart7問題はすべて精読して音読を繰り返す

 

学問に王道なし、といったところですがやったことといえばこれらのことです。

やはり読む習慣をつけるということが非常に大事です。

試験1週間前に毎日10時間勉強するよりも、30分の勉強を毎日続けるほうが圧倒的に、圧倒的に、圧倒的に実力が身に付きます。

 

最初から高い目標を設定してしまうと心が折れてしまうので、まずやってほしいことは

一番上の「Part7の文章を1日1英文を読む」ことを毎日続けることです。

 

正直Part7の文章はビジネスライクな文章なのであまり面白いものではありません。

しかし、文章構成は一流の作問者が作っているだけあって洗練された文章です。

 

単純に読み流すだけではなく、解説を読む、単語を覚える、SVOCの文法構成はどうなっているか、パラグラフ毎の「イイタイコト」は何か、問題で問われている部分と解答の根拠になる文章はどれか、といったようにやることはたくさんあります。

 

英文を空で暗唱できるくらい何度も読み込むことがポイントです。

 

これができるようになれば、Part7のスコアアップはもちろんのこと、それ以外のすべてのパートでも大幅にスコアアップすることは間違いありません。

 

まとめ

TOEICはあるレベルを超えると、英語のテストというよりも情報処理の側面のほうが

強く感じられるようになります。

 

これは昨今のビジネスシーンを反映したものでもあるのでしょう。情報の渦の中からいかに速く、的確に情報をつかみ取ることがビジネスマンに求められているスキルです。

これを克服するためには「速読力」が絶対に必要なスキルです。

 

英語だけでなく、日本語を読む場合でもできる限りスピードを意識するようにすることで自然と情報処理能力も上がっていくことが実感できるでしょう。