TOEIC730点突破勉強法

35歳からの独学で、半年間でTOEIC300→TOEIC950にスコアアップした管理人の勉強方法を発信します。 小手先のテクニックではなく、王道の勉強方法を紹介するため、TOEICの後の英語学習にも大いに役立つよう構成していきます。また、外資系企業に転職した体験談、仕事内容についても適宜触れていきたいと思います。

文系と理系、TOEICにはどちらが有利?

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TOEICを受験するにあたって、文系と理系どちらが有利なのか。

なんとなくのイメージで考えると、

  • 文系=英語が得意そう
  • 理系=英語が苦手そう

と思う人が多数派かと思います。

確かに大学入学後、理系の学部に進んだ友人がいましたが、受験時代は英語が大の苦手でいつも平均以下。逆に理数系の科目が得意なのでそちらで補填していた、と言っていました。実際、私が勤務先でTOEICを教える上でも出身大学の文理別で傾向を計ってみましたのでそちらも合わせてお伝えしたいと思います。

 

目次

 

新入社員では理系より文系のスコアが高い

まずはこちらのグラフを見てください。

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出典:2018年度 新入社員 TOEIC L&R 最新データ

新入社員の文理別のTOEICスコアの年度別遷移です。

こちらを見ていただくと分かる通り、文系のほうが理系よりもスコアが高いです。

2018年度を見ていただくと、文系534点に対して理系469点なので65点の差があります。2016年度も2017年度もほぼ同じくらいの差ですね。

これだけを見ると、はいっ!「文系>理系」となりそうですが実際そうなのでしょうか。

まず注目していただきたいのは、「新入社員のスコア」ということです。

ということは大学時代にどれだけ英語に触れてきたかという部分が論点になります。

 

ここからは個人的な経験からの推測です。

まず大学受験時に理系よりも文系のほうが得点割合が大きいのが一般的です。

その為、この時点で文系のほうに英語力では軍配があがります。

大学入学後で考えてみましょう。

理系に比べて文系は語学系、文学系の学部が含まれているためそもそもの英語の必要単位数が多いと思われます。

理系ももちろん必修科目として英語の授業はありますが、文系よりは少ないと思われます。

また、理系の場合は、英語の論文を読み、英語の論文を書かないといけないケースがあるにはありますが、実際のところは日本語で書いた論文をなんとか試行錯誤してつぎはぎをしながら英訳をしていく、分からない部分はネイティブ学生にリライトしてもらう等をして、根本的な英語の学習はそれほどしなくてもよい環境にいるのではないかと思います。当時高価だった翻訳ソフトをゼミ生共同出資で購入し、一律それで翻訳をかけてそのまま出したというツワモノもいました。

 

おそらく、理系出身の人は、「単語の暗記が嫌だから」などのちょっとした拒否反応から英語に対して苦手意識を持った結果、TOEICのスコアに反映されているのだと勝手に思っています。

 

結論:TOEICに文系・理系どちらが有利は関係なし!!

ここからは大学を卒業して新入社員以降の話で考えていきます。

スタート時点では約60点前後の差はあれど、ことTOEICに関していえばこの差はTOEICに向けた勉強をすればすぐに埋まります。

 

もちろんTOEFLのような留学で必要な試験であれば、問題文が理科系、文科系のもの様々な形態で出されてきますので専門分野によっては得手不得手がでてくると思います。個人的にはTOEFLは理系の人のほうが有利な印象を持っています。

 

しかし、TOEICは学術的な問題は一切出題されず、日常会話のシーン、ビジネスシーンの2パターンしか扱われません。ビジネスシーンといっても、「プリンタが故障した」、「飛行機が遅れた」、「会議の場所」、「フェアウェルパーティー参加の誘い」等、専門用語が出てくるわけでもなく、常識的に考えればわかる情景のものばかりです。

 

 日本に生まれ、日本で育ち、日本語で会話をしていた人であれば文系・理系に関係なく習得してきているシーンですので、内容的には差がでるものでは決してありません。

 

言語の習得は短期間で繰り返し、毎日継続することが上達の絶対原則です。

理系で英語が苦手だった人はこれらを避けていたため、スコアが伸び悩んでいたのでしょう。

頭を切り替えて、「時には苦痛を伴うけど暗記も必要」という心構えで勉強をはじめればぐんぐんスコアもアップしていきます。

 

私の勤務先でのTOEIC講座に参加してるメンバーも文理問わずおりますが、参加時のスコアはやはり理系のほうが低い傾向はありますが、実際に講義をはじめて数カ月すると

文系・理系問わずほぼ同じくらいの成長率に落ち着きます。

このことから、TOEICに限った話であれば文系出身、理系出身どちらが有利ということは無いと考えています。

 

まとめ

「私は理系出身だからTOEICもスコアが伸びない」

いやいや!そうではありません。勝手にそう思って勉強することから逃げているだけです。

TOEICは誰がやっても一定期間、正しい勉強法を継続すれば必ず結果はついてきます。

いつも講義の冒頭で話している言葉があります。

 

「TOEICは運転免許みたいなもん。900点までだったら誰でも達成できるよ。」

これは実際に私自身が経験したからこそ断言できる言葉だと自負しています。

3カ月~1年間の期間勉強をするだけで現状より200点~500点以上のスコアアップは充分可能です。しかもこれで評価のUP、今後のワークライフに光が指すのであればこれ以上コスパのよい資格は無いと思っています。

食わず嫌いはせずにまずはTOEICに集中して取り組む期間を是非作りましょう。