TOEIC730点突破勉強法

35歳からの独学で、半年間でTOEIC300→TOEIC950にスコアアップした管理人の勉強方法を発信します。 小手先のテクニックではなく、王道の勉強方法を紹介するため、TOEICの後の英語学習にも大いに役立つよう構成していきます。また、外資系企業に転職した体験談、仕事内容についても適宜触れていきたいと思います。

仕事でTOEICが役に立ったこと5選

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今回は、外資系コンサル会社で働く私が、TOEICのスコア950点を取得して仕事で役にたったことをお伝えしたいと思います。

TOEIC300点で入社した私ですが、700を超えたあたりから仕事でも手ごたえを感じるようになってきました。

事務作業が格段に速くなった

 本社が海外にあり、グローバル共通言語はすべて英語です。そのため、社内のメール、書類関係はほぼすべて英語で書かれています。

そもそも英語が全く読めないのは死活問題です。

 

TOEIC300点で入社した私にとっては、入社時のオリエンテーション資料がすべて英語だったことにまず衝撃を受けました。

 

息つく間も無く、就業規則、勤怠関連、経費申請、出張手続き・・・一通りの説明をされたのですがすべて英語でした。

 

まだ幸運にもすべての文書がオンラインで公開されていたので、Google翻訳を駆使しながら意図を自分なりに解釈していきました。

 

さすがにこのままではまずいと思い、TOEICの勉強を開始。

英文法の基礎から始め、Part5→Part7の問題をひたすら解いていきました。

 

入社から約3カ月が経過したころ、社内メール、資料、マニュアル類が以前より格段に読めることを実感しました。

 

特に、TOEICのPart7で扱われる文書が、実際のビジネスシーンで頻出するパターンであることが分かり、理解力も大幅に深まっていきました。

 

TOEICのPart7がゆっくりでも読めるようになれば、事務作業系の業務はこなせるようになるでしょう。

会話のバリエーションが増えた

これは、主にPart2の効力が発揮されたと思っています。

 

Part2は1vs1の対話形式の問題ですが、こちらの表現も日常的ビジネスシーンで非常に使われるパターンが頻出しています。

 

金のフレーズ、プラチナボキャブラリー、でる600、公式問題集でPart2の表現は何度も聴き込んで音読のトレーニングもしたため、日常会話に困るようなことはほとんどなくなりました。

 

ただし、あくまでもビジネス会話が中心であるため、プライベートや趣味などの会話をするときにはそれ専用の英会話対策本などを1冊はマスターしないと厳しいと思います。

技術文書の翻訳や添削ができるようになった

私が勤めている会社は、外資系コンサル会社ですが、主に携わっている業務はITコンサルタント業務です。

どちらかというとシステムエンジニアの上流工程を担当するようなお仕事です。

クライアントと要件を詰め、仕様書に落としていくのがメイン業務ですね。

 

クライアントは日本法人の純日本人(英語は話せない)であるため、打ち合わせはすべて日本語で進められていきます。

 

しかし、製造・開発部隊はインド、中国、アメリカ、ドイツなどの世界各国にわたるため、仕様書はすべて英語でやりとりがされています。

 

その為、クライアントと合意した日本語の文書を英語に「翻訳」するというタスクが発生します。

 

翻訳作業は、コスト見合いによりますが、翻訳専門の部隊にまかせるか、それとも自分たちで賄うかのいずれかになります。

 

仕様書をもとに開発をするのは中国人のエンジニアであったり、インド人のエンジニアだったり、アメリカ人のエンジニアだったりと様々です。

 

それだけに、英語は簡潔に、シンプルに、誤解の無いように記述しなければいけません。

自分たちで賄う場合には、過去の仕様書をまねたり、インターネットを駆使して表現を調べたりして仕様書を書き上げます。

翻訳に出す場合は、翻訳後の文書の正当性を自分たちで再度チェックする必要があります。

製造工程に入る前段階の資料であるため、ここは念入りにチェックを入れます。

 

最終的にはネイティブチェックを入れてもらうことが多いですが、Part5で学んだ短文を組み合わせていけば大方意味の通じる、スマートな英文になることが多いです。

 

もちろん技術文書であるため、英単語や表現はケースバイケースで変えていく必要はありますが、文書の骨子については問題なく通用します。

 

社内講師を任された

これはTOEIC800を超えたあたりでしたが、TOEICの社内講座の講師を頼まれたことです。

今まで講師などしたことがなかったですが、人手の問題もあったのでしょう。

半ば強制的に10名前後を対象としたTOEIC社内講座の講師をするように上司から依頼されました。

対象者は、TOEIC初心者(スコア300~400台)のメンバーであるため、なんとか自分でも試行錯誤しながら教えることができました。

 

教えるという行為をすることによって、理解力も深まっていき、900超えのブレイクスルーもこの経験もプラスされて達成できたと思っています。

 

自信がついたこと

総まとめのようなことになってしましますが、これが一番大きいと思います。

 

転職する前は自慢できるような資格もなく(運転免許や3級レベルの試験ばかり)

かといって何か仕事で卓越した技術、特技があるわけれでもなかったので転職直後は不安のどん底に落ちていました。

 

しかし、TOEICは人生を大逆転させる可能性のある本当にコスパのよい資格であることを実感しました。

※以下の記事にも記載してあります。

syoshinsyatoeic730oudou.hatenablog.com

 

日本語の世界で35年間過ごしてきた管理人が、たった(とは言え大変でした)6カ月間の勉強で、スコアを大幅に上げることができ、それなりに評価もしてもらえるようになりました。

 

一番大きいのは、

英語はあくまでもツールなんだな

と実感できたことです。

 

英語は学問ではありません。世界中で何十億という人間が、子供から老人まで、学の無い浮浪者から犯罪者まで、本当にいろいろな人々が話しています。

 

もっと極端に分かり易くいうと、英語はエクセルやワードといったツールに過ぎません。

そのツールを使って「何をコミュニケートするか」がもっと重要なことなのです。

 

いくらエクセルの操作や関数をすべて覚えていたとしても、実務で使いこなせなければ宝の持ち腐れですよね。

 

英語も同じで、ルールを覚えてしまえばあとはそれに応用して表現を覚えたり、専門書を(英語で)読み漁ってみたりと道をどんどん切り開いていくのみです。

英語力は自然と伸びていきます。

 

私はTOEIC700点を超えたあたりから、TOEICだけの勉強は辞めようと決意し、できるだけ実戦で役に立つための勉強法を取り入れてきました。

 

このブログを読んでいる方々も、今はTOEIC200点でも300点でも構いません。

700点を超えたあたりからこの意味が分かってくると思います。

 

今後ますますグローバル化していきます。移民受け入れ問題も盛んに議論されていますね。

10年先の未来ではなく、5年ばかり先の未来には英語がスタンダードになる時代がきっとやってくるでしょう。

 

その際に、時代に取り残されないためにもまずはTOEICを受験し、高スコアを取り、自身をつけていただけることを切に願っております。