今回はリスニングの倍速学習法についてお伝えしたいと思います。
倍速学習はスコアアップに大いに効果あり
ウォークマンやスマートフォンのアプリであれば、再生速度を変えられるものも多数販売されておりますので、リスニングの際は是非活用しましょう。
もちろん通常速度の音声を聴き取れるようになった上で、倍速にチャレンジするようにしましょう。
よく倍速学習で例にあげられるのが、高速道路での感覚です。
一般道路から高速道路乗った際、しばらくは時速100kmで走っていると、ものすごいスピードに感じますが、しばらく時間がたつと周りがゆっくりに見えると思います。
倍速でリスニングする方法もこの理論と同じです。
どれくらいの速度が効果的?
用途にもよりますが、日常的に通勤通学時間帯に聞き流すリスニングであれば1.2倍速~1.5倍速が適切でしょう。
問題集の2回目以降の復習であれば1.5倍速~2倍速でも構いません。
1.5倍速を超えてしまうと音が潰れてしまったりしてしまうので、シャドウイングなどのトレーニングをする場合には1.2倍速から練習をして1.5倍速までで止めるのが適切でしょう。
リスニングは毎日聴かないとすぐに衰えます
リーディングと比べると、リスニング力は日々聞くことをしないとすぐに力が衰えてしまいます。
日米バイリンガルでも、どちらか一方の国に滞在しすぎていると片方の言語のリスニング力が下がるとも言われています。
時間がないときこそ、音声が自動的に流れてくるリスニングは最適な学習となります。
トレーニング教材は?
TOEIC対策の参考書であれば特にどれでもよいでしょう。
自分が気に入っている問題集を使い、倍速トレーニングにチャレンジしましょう。
syoshinsyatoeic730oudou.hatenablog.com
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まとめ
まだ慣れないうちは倍速なしの通常速度できちんと聴き取りができるところに注力してください。
慣れてきたら徐々に速度を上げ、それを毎日続けるようにしましょう。
TOEICのリスニングで大幅なスコアアップを達成できる速度は、経験上1.2倍速がおすすめです。
自宅での学習中でも、リスニング速度を速めることができればその分学習時間も短縮できるので効率的に時間を使うことができます。
リスニングに伸び悩んでいる方は是非この方法を取り入れてチャレンジしてみてはいかがでしょうか。