TOEIC730点突破勉強法

35歳からの独学で、半年間でTOEIC300→TOEIC950にスコアアップした管理人の勉強方法を発信します。 小手先のテクニックではなく、王道の勉強方法を紹介するため、TOEICの後の英語学習にも大いに役立つよう構成していきます。また、外資系企業に転職した体験談、仕事内容についても適宜触れていきたいと思います。

TOEIC Part3,Part4,Part7(リスニング、リーディング)の効率的勉強法

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今回はリスニングとリーディングの効率的勉強法、主にPart3、4、7についての学習法についてお話します。

ある程度の語彙と文法が理解できるようになると、公式問題集やその他問題集で問題を解いていくことが一番の上達につながります。

しかし、TOEIC600点前後までスコアが伸びてくるとそれ以降のスコアアップができずに伸び悩む人が一定数以上いる印象を受けます。

私も企業内で日本人社員向けにTOEIC対策講座の授業を担当しておりますが、外資系企業の優秀な社員の中でもそれが顕著に表れています。なぜでしょうか?

 

スコアが伸び悩む理由とは?

第一に、TOEIC本試験の最中、問題用紙、解答用紙ともにメモを取ることが禁止されています。もし違反した場合は、注意→退出の可能性もあります。

実際、何度か注意を受けて退出された方々を目にしたこともあります。

さて、スコアが伸び悩む理由ですが、文章理解を求められるPart3、Part4、Part7の内容がしっかりと「理解できていない」からなのです。

当ブログでも説明しまたが、TOEICは3択~4択からの択一マークシート方式のテストです。

そのため、完全に理解できていなくても適当にマーク、もしくは消去法から正答を導きだせてしまうのです。

特にTOEIC600点前後の受験者になると、ある程度のリスニング力、リーディング力はついてきていますので、明らかにおかしいと思えるものは判断できるようになるのです。

例えばPart7で、A、B、C、Dの選択肢があったとして、AとDは絶対に本文に記載がなかったことに確信がある場合、残りはBとCの2択に絞られます。

しかしBとCのうちどちらが正解かの根拠がどうしても見つからない場合、もうここは勘でマークするしかありませんね。

仮にここで正解したとすると、BとCの2つのうちから一つを選択することになるので50%の確率で正解になるわけです。これが積み重なると、本人が思う出来栄えよりも良いスコアがでる場合もあれば、思ったより低いという結果になる人もいるわけです。

確信をもって正答を導くための勉強法(Part3、Part4)

では、確信をもって正答するために必要な勉強法とはどういったものでしょうか?

それは、

問題演習時にメモをとる

ということです。(※本番では絶対にやってはいけませんよ)

これはどういうことかというと、

例えばリスニングであれば、Part3とPart4の問題が再生されているときに

手元のノートやメモ書き用のシートに要点を簡単にまとめていくわけです。

ここで注意してほしいのが、一言一句聞き取ってまとめるのではなく「要点」をまとめるとううことです。

一言一句聞き取るとなるとそれは別の勉強法(いわゆるディクテーション)になってしまいます。

今回紹介する手法は特に名前はつけてはいないのですが、

要点聞き取りまとめ法

と名前をつけておきます。

例えば自分が仕事で電話対応をすることをイメージしてほしいのですが、お客さんから電話がかかってきたとき、電話を聞きながら要点をメモしますよね?

相手の名前、要件、誰宛てか、相手の電話番号は、折り返しの電話で都合のよい時間帯は・・・等、とてもじゃないけど全部覚えることはできませんよね。

そもそもTOEICテストでメモ書きができないこと自体があまり実務に即していないと以前から思っているのですが・・・。ここでいってもしょうがないので先にすすめます。

企業内の研修で、Part3とPart4を解いたあとに、受講生に対して

「じゃあ、この問題の要点を簡単に説明してください」

という問いかけをすると、600点台の人は全く答えられず固まってしまう人が多いです。

なるほど、やはりそもそもの文章を理解できていないんだな、とここで確信しました。

メモ書きの手法は特に決まりはないのですが、自分が後で問題を解くときに整理できるレベルのメモで問題はないです。

以下、メモ書きの例です。

 

場面はオフィス

ボブが会社のパーティーを企画してる

ケータリングサービスはどこがよいかをリサに聞いてる

リサは、「去年パーティーを担当した人」に確認してみてはと答えた

 

これで日本語で80文字です。ボブはBやパーティんはP、ケータリングサービスはCS等、メモ書きをするときに略をを使えばもっとコンパクトにまとめられると思います。

これが瞬時にできるようになると、要点を明確にまとめられるようになるため、自信をもって正答を導けるようなります。何度もも繰り返し実践していくと、メモをとらなくても、頭の中でストーリーがが描けるようになり、結果スコアアップにつながります。

もちろん一言一句聞き取るディクテーションのスキルも重要ですのでそれも含めて

対策してみてはいかがでしょうか。

以下の記事にあるリスニングの問題集を使用して試してみることをお勧めします。

syoshinsyatoeic730oudou.hatenablog.com

 

確信をもって正答を導くための勉強法(Part7)

続いてはPart7の対策です。

先ほどのPar3とPart4は、問題冊子に本文は記載されておらず一方的に会話が進められてる内容を聴き取る形になるのでメモ書き時に要点を抑えて書くというのは意外に最初は難しいかもしれません。

では、Part7ではどうでしょうか。

実はPart7のほうがメモ書きをするのは「楽」です。

というのも、英語の文章は、1パラグラフ(段落)、1トピックのルールが徹底されているからです。TOEICも例外ではありません。

1つのパラグラフの中には1つの「イイタイコト」しか書いてはいけないのです。

それであれば、メモ書きも、1つのパラグラフについて「イイタイコト」を1文程度で箇条書きすればよいのです。

これは、後々英字新聞を読むときや、論文を読むときにも非常に役に立つスキルになります。ここまで行って初めて正答を吟味して解くことにより、リーディング力が大幅に伸びる助けになるでしょう。

syoshinsyatoeic730oudou.hatenablog.com

 

まとめ

今回は「メモ書き」を中心にお話させていただきました。

おそらくこの手法を明確に記載している参考書はほとんどないといっていいでしょう。

TOEIC本番試験ではメモが禁止されていますからね。

ここで注意してほしいのは、メモ書きは練習時のみに行うようにしてくださいね。

それも長期間続けるのではなく、ある程度メモ書きで要点を抽出するコツが分かったらそのあとは頭の中で整理できるように訓練をしていってください。

その時にメモで書いた時の経験が非常に役に立つと思います。

「あ、あのときこの文章で書いてあった部分が重要だと思ったからメモしてたな。じゃあこれは頭の中で覚えておこう」

こういった感覚が持てるようになればパーフェクトです。

企業内限定とはいえ、TOEICの講師を請け負うということになり、いろいろと見えてくるものがでてきました。

私自身もまだまだTOEIC950点で偉そうにいえる立場ではないですが、実際に実務で英語を使うにあたっては、聞き逃しや間違えた解釈は絶対的にNGです。

1対1の会話なら聞き返せばよいですが、基本的に相手は何度も同じことを言ってはくれません。

私も転職後、最初に任された仕事が「会議の議事録書き」でした。

最初は苦戦の連続でしたが、メモ書きの練習をした成果もあり、要点がまとまった文章が書けるようになったことを確信しました。

 

リスニング、リーディングでいまいち確信をもって正答を選べない方は是非本記事に記載した方法をためしてみてはいかがでしょうか。