今回は私が初回にTOEICを受けてぼこぼこの300点を取ってから650点を突破した勉強法をお伝えしたいと思います。
やったことはたった2つ
最初にTOEICを受けたのは転職先の会社に入社した際に受けた社内IPテストでした。
結果は無残な300点・・・。
その後、約1か月半の勉強で650点という大幅なスコアアップを達成しました。
そのやったこととは
- 英単語帳をひたすら繰り返す(金のフレーズ)
- 試験直前の一週間は公式問題集1冊を繰り返し解く
拍子抜けするかもしれませんが、以上の2つです。
もともと勉強が好きなタイプではなかったので、最初のうちは参考書にもあまり手を出さず本当に王道で売れていて評価の高いものを、という観点で手にとりました。
同期入社のメンバーも半分以上は持っていたと思います。
何はともあれ英単語
以前にも英単語の重要性を記事にしました。
syoshinsyatoeic730oudou.hatenablog.com
TOEIC300点レベルともなると、ほとんど英語の内容も分からない状態で、ただ時間が過ぎていくのを待つばかりで相当なストレスを感じました。
こんな私が外資系企業に入って大丈夫なんだろうか?周りの同期はスラスラ解いているように(見える)けど、自分だけ落ちこぼれてクビになってしまうんんじゃないだろうか?など、マイナスなことばかり考えて手汗がぐっしょりになったのを今でも覚えています。
英単語の重要性は上記の記事を見ていただきたいと思いますが、もうひとつ英単語からはじめるべきと思った理由を挙げたいと思います。
ホリエモンこと堀江貴文さんが様々なメディアで、東大に合格した際の英語の勉強は単語の暗記しかしていないというのを読んだことがありました。
教えてやる東大は簡単だ!(by ドラゴン 桜) | 堀江貴文オフィシャルブログ「六本木で働いていた元社長のアメブロ」
かなり極論かもしれませんが、単語さえ分かってしまえばなんとなく文脈も推測できるのではないかという思いもあり、ずっと頭の中にこの内容がこびりついていました。
面倒くさがりな自分にとって、英単語だけやればいいという経験者の言葉に希望と(甘えも若干)あったのかと思います。
堀江さんは、一日数ページの単語を毎日続けて一冊を終わらして試験に臨んだそうですが、やはり地頭がよいのでしょう。普通は1度読んだだけでは覚えることはままなりません。
なので、よっぽど記憶力に自信のある方以外は、何度も繰り返すようにしましょう。
ちなみに以下の画像は私の金フレです。一周音読をした日を左上に記載してます。
絶対毎日続けると意気込んでいましたがところどろこ空きがあるのはご愛嬌ということで。950点を超えた今でも、定期的に確認するようにしています。紙の本ではなくabceedというアプリを中心に使っています。
最後はやはり王道の公式問題集
syoshinsyatoeic730oudou.hatenablog.com
試験一週間前にやっと手を付けた公式問題集。
実は公式問題集はもっと前に買っていたのですが、解き始めてあえなくPart2の途中でギブアップしてしまったため、本棚で眠っていました。
自宅だと集中できないため、地元の図書館に行き、公式問題集を解き始めました。
最初に覚えた感覚は
あれ、結構わかるかも!
でした。
というのも、金フレの例文は本当にTOEICにそのままでるような文章が掲載されているので、何度も音読した結果、頭の中にこびりついていたのです。
特に出だしのリスニングPart1,Part2は思いのほか理解でき、8割以上正解することができました。
実際の本試験を受けると皆さんもお分かりになると思いますが、Part1とPart2がうまくいくかいかないかでその後の出来に大いに関わってきます。おそらく精神的なものだとは思いますが。
しかしさすがに無対策ということもあり、Part3以降は分かるものと分からないものがはっきり分かれてしまい、はじめての模試では500点前後のスコアという結果に終わりました。
ただ、最初の300点から比べると明らかに分かる問題も出てきたということもあり、俄然やる気がみなぎってきました。
あとは、間違えた問題をひとつずつ丁寧に確認して、金フレでみたことがない表現はノートにメモして、あとは一週間ひたすらPart3とPart4の音読だけに励みました。
もちろん金フレの音読も並行して行うので、直前期の一週間はなかなかハードな日々でした。
まとめ
本来であれば、文法や各パートの対策をした上で試験に臨むのが一番望ましいですが
単語と問題集だけやればそこそこのスコアが出せるということをお伝えさせていただきました。
あまり参考になるかはわかりませんが、他の勉強法サイトを見てみると意外にも
単語+問題集だけでスコアアップされている方も多数いらっしゃるようなので試してみる価値はあるかもしれません。