TOEIC730点突破勉強法

35歳からの独学で、半年間でTOEIC300→TOEIC950にスコアアップした管理人の勉強方法を発信します。 小手先のテクニックではなく、王道の勉強方法を紹介するため、TOEICの後の英語学習にも大いに役立つよう構成していきます。また、外資系企業に転職した体験談、仕事内容についても適宜触れていきたいと思います。

外資系社員から見る、TOEIC公式サイトのスコア評価の妥当性

今回はTOEIC主催のETSが公式サイトで表明しているスコア評価について、外資系企業で働いている私の経験測から実態を述べていきたいと思います。

 

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TOEIC公式サイトの評価ガイドライン

出典:TOEIC公式サイト

http://www.iibc-global.org/library/default/toeic/official_data/lr/pdf/proficiency.pdf

レベル TOEICスコア 評価 ガイドライン
A 860点〜 Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる。 自己の経験の範囲内では、専門外の分野の話題に対しても十分な理解とふさわしい表現ができる。Native Speakerの域には一歩隔たりがあるとはいえ、語彙・文法・構文のいずれをも正確に把握し、流暢に駆使する力を持っている。
B 730点〜855点 どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている。 通常会話は完全に理解でき、応答もはやい。話題が特定分野にわたっても、対応できる力を持っている。業務上も大きな支障はない。正確さと流暢さに個人差があり、文法・構文上の誤りが見受けられる場合もあるが、意思疎通を妨げるほどではない。
C 470点〜725点 日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる。 通常会話であれば、要点を理解し、応答にも支障はない。複雑な場面における的確な対応や意思疎通になると、巧拙の差が見られる。基本的な文法・構文は身についており、表現力の不足はあっても、ともかく自己の意思を伝える語彙を備えている。
D 220点〜465点 通常会話で最低限のコミュニケーションができる。 ゆっくり話してもらうか、繰り返しや言い換えをしてもらえば、簡単な会話は理解できる。身近な話題であれば応答も可能である。語彙・文法・構文ともに不十分なところは多いが、相手がNon-Nativeに特別な配慮をしてくれる場合には、意思疎通をはかることができる。
E 〜215点 コミュニケーションができるまでに至っていない。 単純な会話をゆっくり話してもらっても、部分的にしか理解できない。断片的に単語を並べる程度で、実質的な意思疎通の役には立たない。

 

スコアE ~215点の実態

一番下のランクから見ていきましょう。コミュニケーションができるまでに至っていないとの評価です。TOEICは満点が990点で、Part2が三択、それ以外が四択問題なので、仮にすべて4択だとしても適当にマークすれば4分の1の確率で正解するので

理論上250点は取れるのです。それよりも低いということなので、そもそもマークを途中で諦めたか、もしくは本当に一生懸命全部塗りつぶしたけれどそれにも達しなかったという点数ですね。ちょっとこの点数の方には見かけたことはありません。

スコアD 220点~465点の実態

次に下から2番目のランクを見ていきましょう。通常会話で最低限のコミュニケーションができるとの記載がされています。私も最初は300点台だったのでここに当てはまるのですが、コミュニケーションなんて全くできませんでした。

ただ、「最低限の」とのことなので、水ください、とか、駅どこですか?とかそんなレベルのことを指しているのでしょうね。そう考えると妥当な評価だと思います。

スコアC 470点~725点の実態

ここらへんから評価がざっくりしてきますね。

まず2017年のTOEIC受験者の日本人平均が580点なのでおおよその日本人はここに当てはまると思います。

大学受験である程度平均的な受験英語をやってきた人が初受験した場合、500前後のスコアになると思います。英検でいうと2級レベルです。

そこから600の壁を超えるにはTOEICに特化したビジネス英語の表現を学ぶ必要があります。本ブログでターゲットにしている層もおおよそのこのレンジの方々が対象となりますが、しっかり基礎を固めて700点を突破した方にとってはある程度ビジネスでも戦っていけている感触がします。

しかし、あくまでもこのスコアレンジ表は、ReadingとListeningのみのTOEIC LR試験に対しての評価なので、極端な話、英語が全くしゃべれなくても高スコアが出すことができてしまうのです。そんな中、(おそらく会話での)コミュニケーションレベルについて言及されてるのはちょっとナンセンスだと思います。

スコアB 730点~855点の実態

次に上から2番目、スコアBランクです。

「どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている。」

だそうです。

ちなみにスコアAは

「Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる。」

だそうです。

なんか、スコアBのほうが個人的にはすごいんじゃないかと思いますが・・・。

話をスコアBに戻しますと、どんな状況でも適切なコミュニケーションができる

「素地」

を備えている、とのことです。

私的にはすごいしっくりする表現に思います。

私が勤めている会社の中でも、このレンジの人間が大多数を占めます。

このレベルになると、もともと英会話をやっていたとか、短期留学していたメンバーが入るこんできています。

もしくは受験以来全く英語には触れていないけれども、TOEIC試験対策のみ頑張ってここまで上げてきたメンバーもいます。

TOEICダイバーシティーの層ですね。

ただ、一般国民から見たら、このレベルのスコアを持っている人は「英語ができる人」とみなすことが大半でしょう。

企業の入社条件や、転職求人条件、昇進条件、おおよその企業が求めているレベルの最低限のランクがこのレンジだと思います。

このブログもTOEIC730点を突破するのが目標ですので、まずは是非ここに到達することを目標にしましょう。

スコアA  860点~990点の実態

最後に、最高評価ランクのスコアAです。

評価としても「Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる。」

すごいですね。半分正解で半分不正解です。

これもスコアBで述べたように、今までどのように英語に接してきたかで大きく解釈が分かれてきます。

このスコアランクになると、いわゆる帰国子女でバリバリ英語を使ってきた層も入ってきています。また、東大早慶といった高学歴のメンバーがTOEIC対策を必死にやって取得するスコア帯でもあります。

私の勤めている会社では、TOEIC満点ホルダーが何人もいます。

まだ10プロジェクト程(1プロジェクトおおよそ10名前後)しか経験していませんが、

1プロジェクトにつき2から3名はいました。もちろんネイティブは抜きで、純粋な日本人です。

しかし彼(彼女)らから言わせてみると、990点とっても全然英語ができている感触がないとのこと。口々にいうのが

  • アジア圏のメンバーとならなんとか会話ができるが欧米人の会話にはついていけない
  • メールや文書を作成する際、不安なのでGoogle翻訳&ネイティブチェックは必ずしてもらう

とのことでした。

そもそもTOEIC自体、一般的なビジネスシーンを題材にした試験であるため、専門性があるわけでもなく、スピーキングやライティング(別途SW試験はあるが)もないので

あとは英会話やライティングをやったかやっていないかで大幅な差がついてしまうのです。日本人の一番苦手な部分ですね。

本当にネイティブレベルのアメリカ人やイギリス人のトップ層とディスカッションするなどを目指すとなると、TOEICでは計り知れないほどの実力が必要になってきます。

たまに冗談で、TOEIC2000点ないとわからんわ~、などという満点ホルダーもいます。

あくまでもTOEICはビジネス英会話の入門編です。990点をとって初めてEnglish Lifeがスタートする、とさえ言ってる人もいますね(笑)

私もTOEICAランクの950点ホルダーですが、はやり思っていることは同じで、会話には自信がないし、メールにも自信がないです。ただ、何が分からないか、何を聞かないいけないかというポイントはだいぶ理解ができていきているので、全くもってコミュニケーションに困るという状態ではないです。

外資系で英語をごく普通に仕事をしている平均的な社員」なんじゃないかな?と自負はしています。

あとは、日頃様々な分野にアンテナを張って、CNNニュースを見たり、英字新聞を読んだり、英語のジョーク集を買ったり(欧米人と会話をするときはここぞとばかりにジョークが飛んできますので要対策必要です)、海外ドラマを英語で見たり・・・

基本行動を英語にフォーカスするというようにシフトチェンジするようになってきましたね。

まだまだ半人前、いや、10分の1人前にも満たないかもしれませんが、このブログで今までの英語人生を振り返り、これからは皆様と一緒に明るい英語ライフを満喫していきたいと思いますので今後とも頑張っていきましょう。