今回は、TOEICテスト直前ご技術(総合対策テキスト)についてご紹介します。
TOEICの試験会場に行かれたことのある方は、この本で直前の追い込みをかけている人をみかけたことがあるかもしれません。
邪道かと思われるかもしれませんが、技術を駆使して、実力より高いスコアを取ってしまおうというのがこの本のコンセプトです。
この本のすごいところは
- 11日間で終えられるように章立てされている
- スコアが上がりやすい順にまとまっている
- 短期間でスコアを上げることが可能
- 突然TOEICを受けろと言われても恥ずかしい点数をとらなくて済む
- マークシートの塗り方等、本当に小手先の技術まで細かく言及している
といったところです。まさに救世主的なテキストになります。
技術その1
このセクションでは、スコアアップに一番つながるPart2について解説します。
短文を読み上げたあと、3択から問題を選ぶやつですね。最近は難化傾向があるので一概、全部同じパターンで正解できるとは限りませんが、例えば、選択肢と同じような単語が聞こえたらそれは消去する等です。いわゆるひっかけ問題ですね。
技術その2
Part2の次にスコアアップしやすいのはPart5です。
例えば以下のような問題。品詞問題とよばれるやつですね。
動詞を修飾できるのは副詞なので(B)が正解。
Tom has ( ) blamed him.
(A)intend
(B)intentionally
(C)intentional
(D)intention
英文をすべて読まなくても空白の前後を読むだけで解答できます。この問題だと5秒で解きたいですね。
本来であれば、Part1~Part7までいままでの記事で紹介したように王道の勉強で力をつけたうえで、さらに少しでも点数を上げるために本テキストを使うことが望ましいですがそうもいっていれられない方も一定数いらっしゃると思いますのでここで紹介させていただきました。
もちろん、TOEIC初心者で最初にこの本で勉強された方も、そのあとは改めて一から勉強をし直すようにしてください。この本だけで点数が上がってもその後伸び悩みますので、本当にそれはもったいないです。